《第10回》セキュリティ交流会

専門家ライトニングトーク

福岡 かよ子様
（独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター 普及啓発・振興部 エキスパート）
セキュリティ専門家の活用～IPAの施策のご紹介

• セキュリティ専門家のさらなる活用促進のために、今IPAがやろうとしていることは？
• セキュリティプレゼンター制度/セキュリティ専門家リストとは・・・
• 情報処理安全確保支援士の現状と課題・・・
• せっかく資格を持っているのにうまく活用できていない方、不満のある方必見!!

経歴・業務内容
1990年よりSIerにて様々なシステム開発に従事
2000年より情報セキュリティ業務を担当
社内のセキュリティ全般のマネジメントを行う。
特にSOC、CSIRTを立ち上げ経験を持ち、インシデント発生時の火消し役としての活動

現在はIPAにて地域連携活動にて主に中小企業の情報セキュリティの向上に向けて普及啓発活動に携わる。
日本シーサート協議会の専門委員として活動している。

佐野 友映様
（サイバーレジリエンス株式会社 代表取締役）
サイバー保険とインシデント対応の実務的連携 ― 保険会社・代理店・専門家の視点から
近年、企業のサイバー保険加入は急増していますが、インシデント発生時に「保険を有効に機能させる体制」を整備できている企業は多くありません。
本セッションでは、保険会社・代理店・専門家それぞれの立場を経験してきた登壇者が保険契約とインシデント対応との関係性、保険金請求時によくある落とし穴、中堅・中小企業が事前に備えるべき実務対応体制などを、実際の事例を交えてご紹介します。

経歴・業務内容
国内・外資の損害保険会社で約12年勤務後、年間保険料約60億円・登録営業140名・全国24拠点を有する保険代理店にて13年間、取締役社長COOを歴任。サイバー保険分野においても、国内初期から多数の契約・事故対応を実務として経験。現在は、CISSP-ISSAP保有のCTOやCISA/CISSP保有の顧問と共に、上場企業・中堅企業に対し「サイバーセキュリティ顧問」などを提供。経済産業省「サイバーセキュリティ評価制度」導入に向けた企業支援にも取り組んでいる。