影山 陽一 様

登録番号:001337

元日本銀行職員(1983年4月~2023年8月)。システム部署・ユーザ部署の双方の立場から情報システムの企画・開発・運用を経験。2007年以降は10数年にわたって情報セキュリティを中心とした内部監査に携わってきた。


なぜ「情報処理安全確保支援士」を取得しようと思いましたか?

情報セキュリティを中心とした内部監査を遂行していく上で必須の知識であり、併せてこれまでのキャリアで蓄積してきた経験・知見を「資格」という形で残したかった。

この資格を取得してよかった点を教えてください。

業務を遂行していく上での視野が拡がった。

セキュリティエージェントに登録した理由を教えてください。

現在は第一線を退いているが、情報セキュリティの分野において何らかの形で社会貢献をしていきたいと考えたため。

今後セキュリティエージェントのサービスに期待することはありますか?

クライアントの様々な環境(組織、人員、予算等)・ニーズに柔軟に対応しつつ、情報セキュリティ対策を提案・アドバイスできる「かかりつけ医」的なサービスを期待したい。

今後セキュリティ業界・技術で取り組みたいことはありますか?

情報処理安全確保支援士と併せて保有しているシステム監査・情報セキュリティ監査の資格のアップデートに取り組みたい。

情報処理安全確保支援士の資格の今後の期待があれば教えてください。

情報処理安全確保支援士の登録者数は現在21,201人(2023年10月10日現在)であるが、制度発足時の目標であった「3万人」にはほど遠い。知名度(特にIT以外の企業等)は残念ながら低いといわざるを得ず、制度を運営する行政側の踏み込んだ対応が求められる。例えば行政機関・公的機関において一定人数の支援士を配置することを義務づける等も一案ではないか。